後悔しない老人ホーム

年を取れば誰しもが入居する可能性があるのが老人ホームです。
でも、一口に老人ホームといってもさまざまなタイプのところがあります。

ひょっとしたら、思いもかけず長い時間を過ごすかもしれないのが老人ホームです。

選ぶポイントをしっかり踏まえておけば、自分にも、そして大切な家族にもぴったりなところを選べますよ。

そこで今回は、老人ホームの選び方についてご紹介します。

選ぶ基準

老人ホームの選び方は、自分なりの基準をもとにすると良いでしょう。
基準とは、費用はもちろんのこと、介護やサービスのレベル、施設の雰囲気などに分けられます。

まずは予算を考え、その範囲で自分の優先度を決めていきます。

費用

何はともあれ、自分にとって最良の老人ホームの選び方は、費用を考えることから始まります。
費用を自分で工面できるかどうかが最優先項目なのです。

入居金などの初期費用や月々の管理費、介護費などの他に、最低限の生活費もかかってきます。
万一に備えた治療費やお葬式の代金も別にしておく必要があるでしょう。

まずは、これら全体を考えた上で、自分の資金計画を立てることです。
その上で、経済的に無理なく払っていけるところを選ぶようにしましょう。

介護

老人ホームに入った後も、年と共に介護が必要な度合いは高くなっていくことが予想されます。
老人ホームなので最期までお世話してくれるところがほとんどですか、
お世話の範囲内となるのはホームによって考え方が異なってきます。

病気になった時のお世話が含まれないのであれば医療機関に入院する必要がありますし、寝たきりや認知症になれば入居し続けられないところも少なくありません。

雰囲気

老人ホームの雰囲気がどんなものかはとても重要なことです。

一見、高級ホテルのようなところもよくありますが、実際に過ごすとなるとそれ以上に大切なのが雰囲気だと気づくはずです。
他国のホームを例に挙げると、立派なホームとなると食事の際にはネクタイを着用することがドレスコードになっているところもあるといいます。
これは極端な例だとしても、そこの雰囲気に馴染めるかどうか、自分が快適だと思えるかどうか、ということをじっくり考えなければいけないでしょう。

生活スタイル

また、共同生活となることから生活スタイルが自分に合うかどうかも大切なことです。

特に、それまできままな一人暮らしをしていた方などは重大問題でしょう。
例えば、昼頃に起床して入浴し、食事は好きな時にとって夕方は外でお酒を飲むといったスタイルだった方が、起床は7時、3度の食事は決められた時間と場所で取り、入浴は夕方のみ、と決められている施設で生活するのは非常に窮屈と感じるに違いありません。

その他

他にも、都会か郊外かといった立地条件、治療食が必要か、買い物できるところは近くにあるか、交通の便は良いか、ケアは24時間体制なのか、といったこともチェックしましょう。

見学の際の注意点

入居する前には、見学や体験入居をすることは必須です。見学であれば複数の人と行くと、違った視点から施設を見てもらえておすすめです。

また、1度切りではなく、違う時間帯や違う季節に行くなどすると、違った面を見ることができます。
さらに、1か所ではなく複数のホームに行くことで比較ができます。このような老人ホームの選び方を踏まえれば、きっと満足のいくところに出会えるでしょう。

終の棲家となる可能性があること考えると、多少の時間と手間がかかっても十分に納得してから契約するのはとても大切なことなのです。

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